恒星を1日で周回する溶岩惑星に大気の証拠、ウェッブ望遠鏡が観測
地球から154光年の溶岩惑星HD 3167 bについて、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が大気の存在を示す強い証拠をとらえた。昼面温度が大気なしの場合の理論上の最大値を明確に下回ったためで、大気をもつ超高温の岩石惑星はこの惑星を含め5例。シカゴ大学主導の成果で、初期地球のマグマオーシャン研究の手がかりにもなる。
地球から154光年の溶岩惑星HD 3167 bについて、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が大気の存在を示す強い証拠をとらえた。昼面温度が大気なしの場合の理論上の最大値を明確に下回ったためで、大気をもつ超高温の岩石惑星はこの惑星を含め5例。シカゴ大学主導の成果で、初期地球のマグマオーシャン研究の手がかりにもなる。
ハッブルのアーカイブに25年間眠っていた白色矮星HS 0209+0832の未同定吸収線が、ニオブを中心とする太陽系天体と一致しない組成だと判明した。2026年10月5日付のNature Astronomy掲載の研究は、この物質を星の死後に生まれた第二世代惑星候補の流出大気と報告している。
NASAのRoman宇宙望遠鏡が主観測装置の赤外線カメラWFIを起動し、初めての恒星光を捉えた。星は焦点が合わないドーナツ状に広がって見えるが、これは打ち上げ時の配置のままで撮った調整用画像で、計画どおりという。重力マイクロレンズによる惑星探査を含む本格観測は2027年初頭に始まる予定だ。
NASAは9月15日、ナンシー・グレース・ローマン宇宙望遠鏡の主観測装置・広視野装置(WFI)が初のテスト画像で星の光を捉えたと発表した。ピント外れの星々は光学調整の基準点となり、2027年初頭の最初の科学画像へ向けて数か月の校正が本格始動した。
NASAのTESSが、本来の観測手法ではない重力マイクロレンズ法で初めて惑星Gaia23bra bを検出した。約4万光年彼方のスーパージュピターで、ESAの退役望遠鏡Gaiaとの連携が鍵だった。この発見は2026年8月打ち上げのローマン宇宙望遠鏡への布石ともなる。
NASAの次世代赤外線望遠鏡ロマンがFalcon Heavyで打ち上げられ、L2点へ3ヶ月の旅に入った。ハッブルの約100倍の視野と1日1.4TBのデータで、ダークマター・ダークエネルギー・系外惑星の解明を一気に加速させる。2027年初頭に初画像公開予定。